99% と 1%
こんにちはHERBSです♪
7月になったことですし お庭のハーブはそこそこにして
久しぶりにアロマ片言でございまする
タイトルにある99%と1%
これはケモタイプ精油が精油全体の中に占める割合
いわゆるピュアとされる精油の中でも
(アロマオイルはそもそも精油じゃありません)
ケモタイプ精油はたったの1%ないし2%しかありません
○○グレード という表現を普段使わないHERBSですが
この表現を借りれば メディカルグレードが全体の1%程度
当然のことながら 作用的なことを期待して行われる
アロマテラピーはメディカルグレードを使うのを前提とした話です
というか 土壌や気象条件などに影響を受ける精油ですから
メディカルグレード以外の精油に その作用を当て嵌めるのは無理がありまして
香りの好き嫌いで語られがちな 精神・神経系も同じだったりします
ケモタイプって何? そんな検索をされる方も多くなりましたが
ケモタイプとは、専門的な表現をすれば【化学的多種】
写真はローズマリー(Rosmarinus officinalis)精油の分析表ですが
ローズマリーには数種類のケモタイプが確認されていまして
成分に違いがありますので 当然ながら作用や使い方が違います
水蒸気蒸留で得るということは同じのハーブウォーター
やっぱりケモタイプが存在するということになります
ネットでも 書籍でも
たくさんの作用やレシピが簡単に見つかりますが
先ずはこんなことを気にされるといいですよ
精油もイロイロ 人もイロイロですから。。